私は、記憶力がよわい すぐ忘れる。 温度も、どんなに楽しかったか、些細な優しさや気遣いの言葉も、いろんなことを 1年くらい経って、また同じ花の匂いがしたり、川の流れを見て、気温が戻ってきてようやく、思い出す。 そこに自分がいて、誰かがいたこと…
私はずっと、さみしかった。 その根源を辿ると、やっぱり何事も幼少期に還る。 1番そばにいて欲しい時期に妹ができた。 共働きだった両親が授業参観に来ることは滅多になかった。 二分の一成人式とやらを、私の小学校は親への感謝発表として授業参観でやった…
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